漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
夏で最高気温が40℃近くまで上がる様になってから
夜布団に入って横になっても
全く寝付けなくなってしまった様子。
それまでは、寝つけても
1・2時間で目が覚めてしまって
熟睡できていなかったとのこと。
来店時には、病院からはロヒプノールやソラナックスが
処方されていましたが、これ以上増やしたくないと
10月頃ご相談にお見えになりました。
不調は数えればたくさんあり、
いつも身体がしんどくて、ご自分でうつ気味だと
言われました。
漢方を飲み出して、病院からの処方薬が
以前の様に効くようにもなり、
だんだんと寝つきが
良くなっていきました。
3か月位経過するとロヒプノールを半分に
減量して飲んでも眠れるようになり、
午後からの不調も軽くなっていきました。
7~8カ月経過する頃には
漢方だけで6時間位続けて眠れるようになり
以前より元気になり活動的になりました。
睡眠が不十分なので、午後の仕事中は
睡魔に襲われて困っていました。
肩のコリもひどくて、頭痛もありました。
胃腸も弱くて、時々下痢もありました。
不眠という相談ですが
気血を充実させることで、眠れる身体になり
日中も元気に過ごせるように
身体のバランスを整えることを考えました。
体質を考えて、胃腸を強くして眠るために必要な血(けつ)を増やす漢方と
血の巡りを良くする漢方を使用しました。
併せて、養生として、肩のコリを防ぐために
マメに深呼吸をしながら肩回しを実践してもらいました。
また帰宅して晩御飯を21時過ぎに食べていましたので
18時頃おにぎりなどを軽く食べて帰宅後の食事を
減らしてもらいました。
漢方とこれら養生の相乗効果で、
自力で寝られる身体になっていっただけでなく
色々あった身体の不調も同時に解消されていった
と思われます。
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